【短編】とじようの現実郷

エッセイと俳句。 最近はたまに小説。 人質を解放してください。

10分②

この文章は、私が寝る前におおよそ10分で書き上げるシリーズでございます。口語とか文語とか特に考えず、できるだけ指をとめずにフリックしてゆきます。

 

なんとなく今日もやります。今月中は更新することを目標にしようかと思います。

 

お菓子という言葉がすごくムズムズするというか、発するのが恥ずかしいと思っています。言葉自体に「お」が付いていてかしこまった感じなのに可愛すぎることと、抽象的すぎるのが使えない要因だと今のところは分析しています。

お菓子、お恥ずかしい。

「お菓子たべた」とか「お菓子たべよ」とか「お菓子買お」とか抽象的過ぎるのではなかろうか。甘いのか辛いのか、スナックなのかグミ系なのか、それによって全く意味が変わってくると思うんですよね。情報が少なすぎるというか、もうちょっとこっちに寄り添った言い方をしてほしくて、痒いところに手が届かないムズムズです。

 お菓子の「お」についても、むず痒い要因です。なんで「お」がついてるんでしょうか。昔はお菓子なんて、効果で滅多に見られないありがたいものだったとかですかね。昔テレビで外国人が名詞に「お」がつく理由が分からないと言っており、専門家が大豆製品につく傾向があるよと言っていました。お菓子もお茄子もおうどん、例外だらけじゃないですか。外国人もそう言って論破していました。かといって菓子といっても抽象度はクリアされていない上、なんか育ち悪そうなので解決されない。

あとなんか単純にお菓子って言葉が子どもっぽすぎて言いづらい。小学生のころ家に遊びに来てはニコニコでお菓子を出せという奴がいたが、そいつを連想させるのも原因や。

 

 

なので小腹がすいていて、ちょうどいい食べ物を買うことを提案する時は、なんか買う?に続けてじゃがりことか、と言っています。グミ食いたい時はグミやし。ラムネ食ってから待ち合わせした時はラムネ食ってきたって言う。お菓子食べてきたとは言わんよ。

 

クオリティが低い。終。