【短編】とじようの現実郷

エッセイと俳句。 最近はたまに小説。 人質を解放してください。

2023-01-01から1年間の記事一覧

春近し祖父の一人称わたし

あの時みんなサザエさん症候群について教えてくれた

さかな

絶対に悟られたくない。 めっちゃ頑張ってるやん、と思われたくない。 【匿名性】でも話したが、見透かされたようなことを言われるのが恥ずかしくてたまらないのである。 匿名性https://zinbei.hatenablog.com/entry/2022/11/24/002916 言い出すのが大変恥ず…

エナジーファイト

妹とそれなりに仲が良い。 たまに洋服を見に行くことがあるし、ごく稀にご飯を食べに行くこともある。 センスがいいので、洋服を選ぶ際は頼りになる。兄妹ということもあって、遠慮なく似合っていないものは似合っていないと否定してくれる。 逆に後半は飽き…

NG集 スイカ割り編

スイカは好きだろうか。スイカ割りは好きだろうか。 スイカ割りとは、目隠しをした状態で、棒を持ち、過度に回ったのち、指示に従いスイカをかち割るというサマースポーツである。 夏が大好きな少数派の私でも嫌いなものがあり、それがこのサマースポーツで…

エッセイお届け

嫌いなものばかりに熱意を持って語ってしまう節があるように思う。実際このブログもご飯のことがメインになっている気がする。 文章になると何故か嫌いなものや無理なものばかりを綴ってしまう。食事、筋トレ、歴史、たい焼き。それ以外にも酢の物、アルバイ…

完全めし

もずくなんて見た目は気持ち悪いし臭いも強烈だから食べられたもんじゃないと思っている、と早口で言った。気持ち悪いということを強調したトーンで。 さらに続けて、昔妹がフローリングに滑らせて部屋中がすごい臭いになった、ということも付け足した。 「…

ミニ

中学生の頃、幼なじみに 「あなた根に持つタイプやなー」 と言われたことがある。 心外である。 全然そんなことないのに、なぜそんなこと言われなければならないのだろうと、今でも思い出してムカついている。

蔵入りダークサイド(閲覧注意)

この記事は昔書いたけどやばすぎて非公開にしてたものです。 人の顔を触りたい。 顔を触るまでその人が本物なのかわからない。 実はその顔は作り物で、私が触った途端に崩れ落ちる可能性もなくはない。 今思えば、小学生の頃から人の顔を触るのが好きだった…

人気者だと思ってた

幼稚園の頃、母親が私と接する時と友達の母親たちと接する時の対応が違うと思った。平等に接されていないだとか真面目に相手にされていないと感じでいた訳ではない。何故かそれは自分が情けないというか寂しいというか悪いことのように思えた。特に気になっ…

ガチで美味しいと思ったことないもの3選

シューアイス ↑いい所ない ローストビーフ ↑普通に焼いた方が美味いやろ 皿うどん ↑何?

サラリーマンショック!!

終電間際の最寄り駅の待合室で列車を待っていた。とても寒い日だった。1人だった待合室に第一ボタンの空いたサラリーマン風の男の人が入ってきた。遅い時間だ、仕事が忙しかったのだろうか。その人は疲れた様子で缶のコーンスープを飲んでいた。何故かその光…

舌切り雀

舌切り雀って言う昔話、名前有名やけど全然内容知らんくて調べたんやけど。おもろすぎて19時から今までずっと笑ってます。ほんまに何回みてもわろてまう。 食いすぎやろ。 ほんで洗濯のりなんか食うなよ。おもろすぎるやろ。 そりゃ怒るよ、洗濯のり全部食う…